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大日本帝国は、何世紀にもわたってすこしずつ頽廃と崩壊をつづけていた。だがその事実を理解している数人の人間もまたここにいた。帝国の滅亡を回避するだけでなく、さらにそれを第一銀河帝国へと発展させるために必要な学問 「心理歴史学」 を完成させるため、我々は日夜文化と人間への探求を進めるのだ!!
Posted by - 2024.05.07,Tue
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Posted by watanavader - 2008.05.23,Fri
2003年「ギャラクティカ Battlestar Galactica」(181min)

1978年にアメリカでTV放映された人気SFシリーズを現代版に“リ・イマジネーション”した2003年からのTVシリーズ
人類が自ら作り出した機械、サイロンとの戦いから40年。ギャラクティカは実戦を経験した最後の老朽艦として、その艦長アダマとともに退役を迎えようとしていた。しかし姿を消していたサイロンは人間と同じ姿にまで進化を遂げ、人類抹殺への行動を既に開始していたのだ。

ついに吹き替え版を入れてくれたDVDBOXの日本発売を記念して、DLP上映がバルト9で行われると言うので行ってきた。
今回上映の序章は、2004年に1本だけ日本でもDVDが出たパイロット版と同じもの(吹き替えし直しの箇所があったらしいがさすがにわからんかった)。既に観ている作品だが、1TVシリーズの作品が劇場での上映にその程度耐えられるのもかが興味深々ポイント。オリジナルはどの程度の解像度で作られてるんだろうなぁ?同時代のTV作品の「エンタープライズ」はHDがマスターだったと思ったが。

結論を言うと画質は驚くように綺麗なものではなかった。若干粒子が荒れる箇所もあったし。ただ汚いなぁと思わなかったという事は、TV作品のクオリティとしてはやはり大した事なのかなと。

あと画作りの構図がやはりTV作品なので、劇場で見て迫力が増すものでもないみたいです。TVで観る状態が最適だと思った。

いやしかし、それにしても話は素晴らしい。人類が徹底的に負けて絶滅していく様にはクラクラする。攻撃は一斉にドカンと来ない。着々と地味にそして確実に行われていく。「気づいたら大変な状況が始まっていた」感じが凄い好き。
旧シリーズとの最大の差異はサイロンが「人類によって作り出された」という点だろう。神や自然の行いなどではなく、人類が破滅するのはその自らの行いの結果であるという事。人類が生きるに値する存在であるならば、それは何故なのか?が本作のテーマらしい。

アメリカでは人気が出たTVシリーズは延々と続けられるが、この製作者は最初から4シーズンと決めていたようだ。うむよい覚悟だ。こちらとしても助かります。まさか今更DVDBOXを買う事になるとはな。

 かつては歩くトースターと言われたサイロンも、リ・イマジネーション
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基本Posted by watanavaderで、Littが発言する場合には“Litt wrote:”とことわりを入れる体裁をとっています。日夜文明の崩壊を回避する為、心理歴史学を駆使して世界を影から支えております。
(注意・心理歴史学はSF小説「ファウンデーション」に登場する学問です)
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