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大日本帝国は、何世紀にもわたってすこしずつ頽廃と崩壊をつづけていた。だがその事実を理解している数人の人間もまたここにいた。帝国の滅亡を回避するだけでなく、さらにそれを第一銀河帝国へと発展させるために必要な学問 「心理歴史学」 を完成させるため、我々は日夜文化と人間への探求を進めるのだ!!
Posted by - 2024.04.27,Sat
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Posted by watanavader - 2009.05.08,Fri
GWの沖縄は小浜島から恥ずかしながら帰ってまいりまった!

早速喉が痛いぜ。
なんかエジプトから帰ってきた時もこうだった気がいたしす。
なんて空気の汚れた街なんだぜ。東京ってヤツはよぉ。



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Posted by watanavader - 2008.11.10,Mon
あの有名な超地下構造物

今週末みんな現地で会おう!
Posted by watanavader - 2008.07.24,Thu
  

で、その酒ですが、去年は飲みすぎて翌日のウナギが食べれないという失態を演じてしまったので、今年は自重。朝も気分よく朝風呂に向かい、朝陽の中入る湯船は格別じゃのう!と思ってたら脱衣所で急に気分がアレに!座り込んでしまいました。その後トイレで吐くかなと思っても吐かずだが、動けないぐらいしんどくて玉の汗を流す始末。あれは風呂で急激に残ってたアルコールが回ったのかなぁ。急性アルコール中毒みたいなもんだろうか?ううむ、もう若くない・・・という事だろうか。
Posted by watanavader - 2008.07.24,Thu
   

19~21の3連休は京都に行ってました。我が家恒例の納涼「」イベント。今年で3年目になりますが、なんとか毎回天気には恵まれて・・・と思ったら今年最高気温37度って!
Posted by watanavader - 2008.02.10,Sun
朝7時起床。今回一番の快晴。

ゆっくり朝食を終える。朝はバイキングとは言え毎日同じメニューはつまんないよう。でも最後なんで封印していたジュースとフルーツに調整してみる。オレンジジュースがミカンの味です。

飛行機は18時の便なので、空港まで1時間として大事をとって14時に出発すればいい予定。
うむ ぶっちゃけかなり時間があるけど今日は何の予定も立てていない。昼過ぎまでどうしようか、と。考えつつホテルのチェックアウトを済ませてしまう。まだ8時半。

時間あるっつーんなら そりゃピラミッドでしょ!

 という事で再びピラミッドへ。今度はちゃんと中にも入るぜ!

今回はあんまり歩き回らずに適当な場所に座り込んでじっとピラミッドの眺めを楽しむ事にした。どうしたもんか物売りやツアー勧誘も前より来ない気がする。もう多少の事ではお金払わない感じが出てるのだろうか?ちなみに日本人と判ると、エジプトの人は「ヤマモトヤマ!」って言います。情報古いぜ。あと日本製のボールペンを欲しがる。警備員まで「それくれよ」って言ってくるんですよ。

じっと人の流れを見てて、ピラミッド内部へのツアーが途絶えたところを狙っていよいよ内部へ。

うむ。見立て通り誰もいないぜ。思ってた以上に玄室への道はハード。狭い通路を中腰でけっこう歩く。これ人だかりの列で行くのはかなり息苦しいと思う。夏とか地獄じゃないか!?ふっと天井の高い昇り通路に出る。これの上が王の間。5m四方ぐらいのシンプルな部屋。そこに蓋のない石棺というか、風呂桶みたいなのがあるだけ。これで終わりなのかな?他に通路はないかと探してみるがないっぽい。せっかく誰もいないのでちょっと大の字になって寝てみる。思う存分ミイラ気分を満喫。

人の声が聞こえてきたので撤退。カップルが携帯で写メをワイワイと撮ってる横を抜けて外へ脱出。中に入る前に入り口でカメラ禁止って事でデジカメ預かられたんだけど、携帯はスルーなのな。

結局13時までピラミッドにいた。余裕を持って空港へ出発する。おじいちゃんのタクシーを捕まえてギザを後にした。そういえばタクシーの運ちゃんと話してると大概まぁ「ピラミッド行った?」って話にはなるじゃないですか。すると「中には入った?」とくる。で「中には何があった?・・・ナッシーン!(爆笑)」というご当地ジョークが完成を見ているようです。
14時にはカイロ空港に到着。で車降りようとしたらドアハンドルが「ポキン」と折れちゃった。「おいおい10LEくれよ」って言われたけど「ごめんね」つって降りてきた。最後の最後でゴメンじいちゃん。てゆうか200円でよかったのか!?

チケットも無事取れてることが確認できて一安心。あとは飛行機に乗るだけである。細かいLEを使い切ろうと、食事や免税店をまわってたらもう時間。エジプトを離れる時だ。

空からカイロの町並みが見れるかなと思ったが、残念ながら18時には陽はおちて真っ暗だった。でも町の灯が東京と違ってキメの細かい光がところどころ集まっているのはなかなか趣きがあって綺麗でした。

という事で特にトラブルもなく無事帰ってきてます。初めての海外一人旅という事で色々不安もあったけど、やってみりゃなんて事もなく楽しいばかりでした。エジプトはその点、人があったかいから治安的な不安もすぐ感じなくなったしね。コミュニケーションしない事を許されないので寂しい思いもしなかったし。とにかくこれで海外旅行への敷居も自分の中でグッと下がった感じ。いっぱい行きたいところはまだまだあるんだよなぁ。インドのガンジス川も見たいし、チベットのラサも見たい。キリマンジャロも万年雪がある内に登りたいし、エベレストも登るのは無理としても直に見たいじゃないか!エジプトもまだ見てないアブシンベルへ今度はナイル川クルーズでゆったり行くのがいいなぁ。

でもとりあえず次はシベリア鉄道ですかね?鉄ブームだしな!
Posted by watanavader - 2008.02.09,Sat
いよいよ今日はあそこですよ!

そう!DIOのいるあの場所だッ!という事で商店街「ハーン・ハリーリ」に行く。今日もタクシーに迎えにきておいてもらう。もうこの運転手さんのモハメドさんにも3回目で随分お世話になっています。ちなみにエジプト最初に話しかけてきたタクシーの運ちゃんも別人ですが名前はモハメド。

 朝9時半に着いたけど、全然お店が開いてないです。

近くに大学があってそっちのほうは結構人通りも多いよう。でも静かな開く前の商店街も趣きがあっていい。気ままにどんどん歩く。

 まさに遺跡の中を商店街にしてるよう!

通りに沿って歩くとそんな迷わないと思うんだけど、ちょっと横の小さな小道に入ると途端に方向感覚喪失。行き止まりだったり、迷路のように進んだり。おじいさんが黙々と家具を作っている袋小路にいきあたったりして「戻りな」とか言われる。ひょっとしてここって家の一部の私道なんじゃないかと思ったり。 しかし昨日の雨で道は泥と水溜りでぐちゃぐちゃ。でもおかげで埃っぽさはちょっと落ち着いてるのかなとも思う。 適当に歩いてはいるが、一応この商店街を高台から見渡せる「アズハル公園」を目指しては歩いて行く。日本でもいつも持ってるコンパスだけを頼りに方向だけ確認しつつ進む。

 そこらじゅうにある似たようなモスクがまた位置感覚をさらに狂わせる 

今回は予定になかったんだけど、やっぱモスクは入りたかったなぁ。でも神聖な場所に観光気分でズカズカ入るのは気が進まないのでやっぱり観光向けに開いているモスクを選んで行くべきだと思った。

 すわ バステト女神の攻撃かッ!? 聖獣だけあってか割と猫がいっぱい。 

人が少ないと言っても商店街なので、準備中の半開きの店や商品の搬送は結構ひんぱんに行われていたんだけど、ある時急に人がいなくなってしまった。やたら人気がなくてゴミも多い気がする。スラムっぽいぞ。てゆうかここが商店街のベッドタウンなのかな?
  

でも高台に緑が見えたので、公園だと目算をつけてこの通りを進み続ける。やっぱりもう廃墟かつ貧民街な感じになってきた。全然観光向けな感じでない土着臭が臭い立つ。行き止まりでボロボロの服をまとったおっちゃんと会った時は流石にちょっとヒヤッとする。静かに「Go Back」と言われたので素直に引き返す。かなり高い丘にきたはずなんだが全然緑が見えん!?おかしいな?と思ってとにかくまぁ広い道を探す。

  やっと開けた場所に出たと思ったら一面廃墟! ここまでくると廃墟でも壮大。

なんで全部屋根がないんだろうか?新築・・・じゃないよな?カイロ全般に言える事だが建物が建築中なのか廃墟なのかの境界線が異常にあいまいなのだ。全然どっちかわからんのです。

でも廃墟の向こうに見える「モハメド・アリ モスク」のおかげで位置がつかめた。やっぱ行き過ぎてたみたい。やっとアズハル公園に着く。ここは有料で(つっても60円ぐらいだけど)びっくりするほどキレイな公園。きちんと塀で警備されててゆったりしてます。ゴルフクラブみたいな豪華さ。噴水もあるし人口池横に小洒落たオープンカフェもあります。観光客は全然見当たらなくてみんな地元のカップルみたい。
この日は天気も良くて風も涼しく高台の芝生から見るカイロの町はもう絶景でした。一応ピラミッドのシルエットも確認できたんだけど手前の2つのビルにちょい隠される感じ。黒澤なら「あのビルはけさせろ」と言うね。

ここでアザーンがそこらじゅうから鳴り響き始める。イスラム教の礼拝への呼び掛けだ。おお!なんかちょっと盛り上がる。一斉にそこらじゅうの人が全て跪いて祈り始める!・・・かと思ったけど、結局祈ってる人って1人しか見なかった。なんすか!?みんな不信心なんじゃないの?つか色々宗派があんのかな?寝る前に1回だけ祈ればOKとかみたいな。ちょっと残念に思う。

丁度昼なんでメシ時なんだが公園内のカフェは2000円とかの食事もあって普通に高ぇ。てゆうかここは地元の味を楽しむべきなので、今一度ハーン・ハリーリへ戻って今度はお店を見て回るつもりなのだ。公園からも出発地点がすぐそこに見えて意外と近くだったのだと思う。

  地元の味コシャリを食べる。味はまぁ・・・「ふむ」って感じです。

てゆうか米、マカロニ、スパゲッティ、って炭水化物ばっかりかよ!エジプト茶はたっぷり砂糖をいれていただきます。普通の紅茶と変わらないような味です。食ってる間にも、テーブルに黙って首からさげた名刺サイズのカードを見せて何か訴える女性がやってくる。カードのイラストがどうもアラビア風なのか線が波打った感じなので判りづらいのだが、どうも車椅子マークのよう。どうやら身障者なのでお金頂戴という事みたい。この女性は口が聞けないという事らしく親指を人差し指をこすって「金、金」と言っているようなのだ。ホントかどうかわかんないけど、こういう事もあるのかー、と関心してお金を上げる。1LEの半分の50ピアストル(つまり10円)を出す。「こんだけかよ」的ななんとも言えないニヒル顔で素直に立ち去る女性。でもこの後店の中のテーブル全部回ってたみたい。サービスなしの直接バクシーシを求められたのは結局この1回だけだったなぁ。
さらに今度は靴磨きがやってきた。おお!これはナイスなサービスだ。前日からの強行軍で靴はもう排気ガスの泥で真っ黒ですよ。でも5LEを値切って3LEでやってもらう。しかも思ったよりテカテカにしてくれていたく満足した。正直5LEぐらいあげればよかったと思った。(思っただけ)

  ドッギャーン!アスワンツエツエバエかッ!?

流石に人がわんさか。お店も次から次へと声をかけられるがさすがに慣れたもんでサクサクあしらって行きます。値段交渉は確かに面白い。2000LEつってた魔法のランプみたいなのが100LEまで落ちるし。でも僕の見立てで40LEだった。接着剤はみ出てんだよ!
しつように交渉を続けようとする人もいれば、こっちが値段を提示するとすっと諦める人もやっぱりいる。こうなると食いついてこないエジプト人を見ると「そんなんで商売うまくいってんのか?」と心配になるぐらいだ。色々見たけど装飾品がやっぱ一番メインな気がする。他はもういかにも観光土産なものばかり。アクセサリーはまぁ興味ないし、観光土産もグッとくるものが見当たらなかったので適当に知人へのお土産を買いつつ、基本値段交渉を楽しんだだけという感じ。思いっきり冷やかしですいませんでした。土産屋の店番をしていたもの静かな少年は3人目のモハメドでした。

で、ジョジョ第3部のDIO戦。夕刻にこの辺の場所であの少ない人通りなどありえないと思った。もう人わんさか、車ブーブーですよ!

 今日の夕焼けは格別でした。あぁ今この瞬間のピラミッドを見たい!

さてこの帰りのタクシー。相変わらずの渋滞で運転手はいつもブーたれてて、「だからこれがないとストレス解消できねんだよ!」つってタバコ吸ってました。運転手は割りと皆がそんな感じw。機嫌よければ歌うたってます。
渋滞で車線ギュウギュウでも一応救急車などの緊急車両(救急車はトヨタ車で“この車は日本から送られました”ってシールが張ってありました)には流石にしぶしぶながらも道を空けるんですが、今回の運ちゃんはこれを見逃さなかった!すかさず救急車の後ろにつけて爆走!おおダイハード3!「ゴキゲンだっぜ!(俺の脳内翻訳)」とか叫びながら大喜びで運転。救急車も「どけコラ!(これも脳訳)」とか言って道を空けさせて、われらがタクシーは快適に渋滞を切り進みます!これは笑った。道を逸れて救急車が行ってしまった時はもちろん「オーマイガッ」でした。

エジプト最後の食事はホテルのレストランで取る事にする。コースだと80LEと言われたんだけど、明日の航空チケットの再確認が自信なかったので(ホテルから航空会社へ電話して確認したのだが、英語での電話越しのチケット確認はよくわからない内に切られちゃったので上手くいったのかどうかようわからんかったのだ)何かあった時の事を考え金を残しておこうと単品のサカナのフライとご当地ビール「ステラ」を頼む。フライはなんかゴムみたいな歯ごたえだった。まさかビクトリア湖のナイル・バーチじゃあるまいな?あ、お勘定って何て言うんだろうと思ったが「チェック・プリーズ」で大丈夫だったよ。

さて明日はもうカイロを発つ日である。
Posted by watanavader - 2008.02.08,Fri
雨!え?嘘 エジプトなのに雨!?
なんと本日エジプトはしとしと雨でございます。スコールとかじゃないよ。普通の雨。へぇこっちも雨って降るんだ(笑)

でも今日はハナっから「エジプト博物館」の予定だったので無問題!タクシーのおっちゃんはちゃんと時間通り来てくれてるかな?お、ちゃんと来てた…っておっちゃん革ジャン、ニット帽、手袋で完全武装です!確かに寒いんだよね。この時期なら日本のカッコそのままでも大丈夫な感じ。ま、とにかく博物館へGO!
道路はいつも渋滞

しかし車が多い。クラクションもバンバン鳴らす。そして信号がない!(結局最後まで見たのは黄色点滅の1台のみ)車線も全く気にしていない感じ。道は広くて3車線ぐらいあるんだけどそれが6車線ぐらいになってるのだ。それが交差点とか雰囲気でちゃんと交代で車が流れるのが不思議。人も平気で横断する!ホント「フロッガー」みたいに渡るんだよ!
ホテルから博物館へは10kmもないと思うんだけど、道がずっと渋滞してるもんで結局1時間ぐらいかかった。おっちゃん見積もり通りの時間。さすが地元のプロだぜ。さて博物館へ到着~。

入り口で金属探知機。カメラは没収。入館には50LE。

もともと博物館や美術館や図書館はその建物の雰囲気自体が大好きなんですがこの博物館はその点でもばっちり。天井が高くてカッコイイのよ。天窓がところどころ割れてたりして雨がポツポツ落ちてきてたりするのもイイ!雨が落ちるところにはちゃんと雨よけのガラスで展示品が覆われてるんだけど、天井修理すりゃいいんじゃねえの?
混む前にまずツタンカーメンを済ませておこうと2階最深部へGO。やったまだ全然人がいねぇ。ツタンカーメンだけそりゃもうVIP扱いで特設室になってるんですけど僕の他には1人しかいない。うーむ輝いてます。しかし凄い冶金技術だなぁ。アクセサリーの驚くほどの精密さに関心する。ここでツアーが押し寄せてきたので退散する。しかしやかましいツアー客が「うわーキレイ!」とか叫んで日本人だと判ると本当にゲンナリする。日本人のツアー客のマナーレベルは最低なんじゃないか?何お茶の間気分でおんねん。

この博物館は2階建てになってて、上はどちらかというとアクセサリーなどの小物。下は巨像や石棺などの大物に分けてあります。しかし物が多い。流石「入れ物より中身が圧倒的に巨大」と言われる博物館だけの事はある。1フロアを順に見通すだけで4時間かかった。下の大物の陳列なんて倉庫と変わんない感じ。何の説明も書いてないのも一杯あるし。

ちなみにミイラ室は又別料金です。100LEだったかな。正直そんな面白くない。(全部王様なんだが)いわゆる包帯グルグル巻きのミイラっていないんだよね。いたのかな?見た覚えがないが。

てゆうか割と見たいと思ってた美術品とかってどうやらイギリスの「大英博物館」にあるらしいのだ。ちきしょう返せよエジプトのもの!(今スフィンクスの顎を返してもらうよう交渉中らしい。それはマジ返そうぜ!)

9時に入って14時過ぎになんとか全部見終わる(見ただけだよ。説明とか全然読めてないよ)外に出るとまだ雨。まぁ歩けないほどではないのでホテルのほうに向かって歩く。カイロ市内をナイル川に沿って見物。
 大いなるナイル。橋の数を数えて目的の通りへ向かう。

 水はけが悪い。砂のせいだろうか

 支配跡のひとつローマ水道ですかね。

 建物がなんか全部わりと九龍城な感じでいい。

 映画は全部ローカル作品みたい。全然わからん。4はアクションぽい。

 …これは地元の人気俳優なんかなぁ

 ご当地メニュー「マック・アラビアータ」タコスみたいなかんじ。

途中でタクシー拾えたらいいやと思ったが結局3時間歩いてホテルまで帰ってきた。しかし商店街でもキッズが物を売るでもないのに挨拶してきてくれる。「ニーハオ」「カムサハムニダ」「コニチハ」のどれかを適当に言ってるみたい。まぁ違いわからんだろうね。
しかし道が大雑把な作りの上、水と泥でグチャグチャ。ジーパンも泥だらけ。でも老若男女みなさん要領よくホイホイとあるいて行くんだよね。エジプトの人は愛想よくてのんびりなんだけど日本と違ってドン臭いヤツがいない感じ。そういうところは凄い気にいった。
Posted by watanavader - 2008.02.07,Thu
 朝7時半起床。天気はちょい曇り。シャワーを浴びて朝食バイキングへ。プール横のレストランへ行く。生野菜は避ける事にする。その場で焼いてくれるオムレツが美味い。

お金は今回3万円(大体300ドル)しかもってこなかった。エジプトは物価が大体日本の10分の1程度らしいので、それなら30万円分も使えるハズだぜ!
通貨はエジプシャン・ポンド。表記のLE(エルイー)と言っても通じる。1LEが20円。コインもあるらしいのだが最後まで札しか見る事はなかった。とりあえず100ドル分をホテルの銀行窓口で両替。550LEにする。

さてピラミッドへ出発だッ!街を見たいので歩いて行く事にする。ホテル前のピラミッド通りを西へ真っ直ぐ歩く。5,6km程度だとは当たりをつけていたのだが、思ったより付近の建物が高層(5階建て以上)でなかなかピラミッドが見えない。だが歩いて40分後ついに見えた!でけぇ!

テンションはいやがおうにも上がり歩く速度もあがる。1時間後ついにギザのピラミッドに到着。


だが罠はこの時訪れた。入り口には大量のガイドが待ちうけあれよあれよという間に捕まる。「inside,outside」がどうのこうのと英語で言われ。「別にピラミッドのinsideには入らなくてもよくて、outsideから見るだけでいいんだ」てな事を伝えるとOKこっちだみたいな事を言われ横道に連れていかれる。まぁ結論を言うとこのあと噂のボッタクリツアーを味わう事になりました。ピラミッドは観光区域として街から区切られてて、その区域に入るのに50LEがまずかかり、ピラミッドの玄室に入るのにさらに100LEかかるのです。彼らの言ってた「inside」と言うのはピラミッドの玄室の事ではなく、この観光区域の事を言ってたので「outside」というのは観光区域に入らずその周囲をぐるり回る遠距離よりピラミッドを臨むツアーだったのです!どんどん離れるピラミッド!スフィンクスも金網ごし!「遠いから馬いるよ」で金。写真撮ってあげたからはい金。案内してやったからはい金。もうどのサービスがどの金かわからん!唐突にはい終~了~であぜんです。身ぐるみ剥がされそうになったんですが、なんとか騒いでピラミッドに行く金は確保。でも財布も取られた。どんなけ貪欲やねんと。手痛い歓迎を受けた訳ですが、実際はちょっと面白かった。馬で早駆けもできたし、通常と反対の「砂漠からのピラミッド」も見れたし。きゃつらの商法もバッチリ学べたわけだしな。
 これが40LE撮られたコス写真。温かエジプト茶付。(いや寒かったんよ)

気を取り直して、いざ今度こそピラミッド。入り口はさっきのガイドがわんさかいた所でなくてその横の人の全然いない警備員が向き出しのAKを抱えているバリケードのほうだった。またわんさかガイドがかかってくるが聖闘士に同じ技は2度通じると思うな!
  若干しゃくれ

いやーいいよピラミッド!!!感無量!やっぱデカイ構造物って最高!!
でも思ったより1個の石材が大きくなかった。身長より大きいかと思ってたんだけど1辺1,5mぐらいの石材。これなら充分昇れるな!(注:遺憾ながら現在ピラミッドにはno climb表記があります)

ピラミッドは大きい順に
・クフ王のピラミッド
・カフラー王のピラミッド
・メンカウラー王のピラミッド
で、その周囲に小さいのがさらに6つもあって、ギザのピラミッドは計9個もあるとは現地に行くまで知らなかった。誰も小さいの見てないけどな!
メインの巨大ピラミッドも1つ1つの間隔が割りと遠くて皆真面目に見るのは最初の1つだけって感じ。3つめのメンカウラーまで行くと人はほとんどいない。でも周囲に神殿の跡みたいなのが残っててここはかなり楽しかった。

ピラミッドの玄室へは一日午前午後で150人しか入れないと聞いていたんで無理かなーと思ってたが実際は全然問題なく入れるようだった。問題はその金が若干足らなかったのだ!チクショウ!授業料は高くついたぜ!ドルはあったんだけどLEでないとダメって言われて諦める。

トリビアでお馴染みになったスフィンクスの対面にあるというケンタッキーに入る。上はピザハット。セットで20LE(400円)ぐらいだから日本よりちょい安い程度か。お店は綺麗だけど時おり天井から砂がおちてくる。そしてバーガーでてくるのに20分。全然ファーストフードじゃねえ。箱あけるとバーガー逆さまだし。流石だ!

食ってても窓越しに物売りのキッズがやってくる。まだ16時だがタクシー拾って帰る事にする。タクシーに明日の朝またホテルに来てと頼んでおく。

疲れたので20時にはもう寝てしまう。



Posted by watanavader - 2008.02.05,Tue
日本出発したのが20日14時。
カイロに到着は20日22時。
時差はエジプトが日本より7時間遅れになります。無事着いたが夜なので右も左も全然わからん!空港割と人がいねぇ!さっそく言い寄ってきたタクシーにめんどいのでもう任す。噂の値段交渉も適当に20ドルという事ですます。多分ボラれてるんだろうけどとりあえずホテルに着くまでは不安なのでOKとする。1時間かかるって言うしな。
着いてすぐ思ったのはカイロの想像以上の都会っぷり!夜も遅いのに凄い店の明かりと車と人の量です!

で、なんとかホテル「ZOSER」に辿り着く。無事チェックインも出来たぜ。思った以上に綺麗で豪華なホテル。中庭にプールもあります!シャワーも問題なく温水でます。とりあえず落ち着いたので明日にそなえ寝る。ホテルはgoogle mapでも見えました
(5kmほど西のほうにギザのピラミッドがあります。)
Posted by watanavader - 2008.02.05,Tue
さて今年2008年1月、突如思い立って憧れの地エジプトに行ってまいりました!仕事が一段落したので1月はお休みをとったのです。まぁ前々からピラミッドは行かねば、と思ってた訳ですが、色々世の中は物騒で二の足踏んでたんですけど、「来年は今年より世界は平和だろうか?」と思うと残念ながらどんどん物騒になりそうだな となり、破壊されたりする前に今行くしかねえ!となりまった。海外旅行一人旅なんてもちろん初めてで、さらに英語圏でもねぇですが、まあなんとかなるさ!行けばわかるよ精神(アントンすぴりっつ)で決行決定!

旅行会社にツアーがあるかどうか聞きに行ったのが1月の9日とかで、さすがに月内のツアーはねーですよ。と言われたのでしょうがない、航空券とホテルだけ頼む事にした。最初はルフトハンザ航空でオランダで乗り継ぎに7時間かかり、しかも深夜過ぎ出発深夜到着という無茶な便しかないと言われるのだが、この時はいざとなれば日帰りでピラミッド触ってくるというのでもいいやという精神状態でまぁそういうのも経験かなと思ってました。でも結局エジプト航空直行便が見つかる。粘ってみるもんだ。ホテルも4泊で35000円程度でしかも5つ星クラスの4つ星ホテルだ(←え?)

なんとか4泊5日旅行で18万ぐらいで収まる。いい出だしだッ!さあ13時間跳びっぱなしの旅へGO!

機内でやっと「地球の歩き方」を読んで到着後の計劃を練る。飛行時間が13時間もあるというので重い荷物になるがレンズマンの第一作「銀河パトロール隊」「逆転世界」を持っていったがこの2冊は結局この旅では一度も開くことなく終わる。機内映画は「ヘアスプレー」を英語字幕で観た。「オーシャンズ13」もやってたがこれは興味なくて寝る。ちなみに窓際の席でお隣は空席だった。ついてるぜ!でも後ろの席の日本人のおばはんがガサツな奴でドカドカ背中を蹴られてイライラする。何年生きてんだよ全く!見た目は物静かそうな感じのおばはんなんだがなー。でもきっちり寝た。
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ここは二人の人間が管理してます。
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第2発言者のLitt。
基本Posted by watanavaderで、Littが発言する場合には“Litt wrote:”とことわりを入れる体裁をとっています。日夜文明の崩壊を回避する為、心理歴史学を駆使して世界を影から支えております。
(注意・心理歴史学はSF小説「ファウンデーション」に登場する学問です)
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