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大日本帝国は、何世紀にもわたってすこしずつ頽廃と崩壊をつづけていた。だがその事実を理解している数人の人間もまたここにいた。帝国の滅亡を回避するだけでなく、さらにそれを第一銀河帝国へと発展させるために必要な学問 「心理歴史学」 を完成させるため、我々は日夜文化と人間への探求を進めるのだ!!
Posted by - 2018.11.15,Thu
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Posted by watanavader - 2008.10.02,Thu
2006年「落下の王国 The Fall」(118min)

どんなけ日本公開遅れてんだよ!ひょっとして日本は映画後進国なのかもしれんな。映画を取り巻く人間のレベルも鑑みるに。

映画デビュー作にして前作「ザ・セル」も画だけはかっこいいとか、その画はパクリばっかりとか、微妙な受けだったターセム監督ですが、僕は「ザ・セル」も割りと好きですよ。てゆうかブルーレイをかなり楽しみに待ってますよ。

で、やっと公開したこの「落下の王国」いや、美しかったです。世界遺産級でのロケばかりなのでもう眼福眼福。しかし今回も話に関してはつまんないって言われるかもなぁと思った。でも僕はそこが肝なんじゃないかと。

お話は仕事に失敗して入院中にさらに失恋のダブルパンチで凹みきったスタントマンのロイが、自殺薬を取って来させるため、病院で会った同じく入院中の女の子アレクサンドリアに即席の御伽噺を聞かせるというもの。
壮大な画物語はこの5歳のアレクサンドリアの想像したものとして描かれるが、この画の壮大さに対して、お話のほうはその場でロイがでっちあげるものなので内容はあってないようなもの。さらにロイが死にたい動機も骨折やら失恋やらでもうひとつインパクトはない。そんなショボイ理由で死にたがるなよ!と思われてしまってもしょうがないようなものなのだ。

でもそこがいいんじゃないかな。誰しも「死にたい」と思う事はあるものだ。後から思えばそれがどれだけショボい理由だったとしても、その時は真剣に死ぬ事を考える瞬間があるもんだ。普通はそれを実行する前に寝ちゃったり、お腹すいたり、要は時間が解決してくれるもんだが、例えば病院のように自殺への想いが純化してしまう環境だと実行までは早いかもしれない。これはそもそもなんでもないショボイ人間のなんでもない話なのだ。世界はこんななんでもない組み合わせの妙で動いているんだろう。その狭間で5歳の女の子は壮大は世界を想像するし、5歳なりの辛い人生を生きている。うん本当よかったですよ。

CG一切なし。この美し過ぎるロケ場所はいつまで残せるんだろう?★★★★

 子役の娘かわいすぎんだろ。僕はパンズラビリンスより断然こっち派。
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基本Posted by watanavaderで、Littが発言する場合には“Litt wrote:”とことわりを入れる体裁をとっています。日夜文明の崩壊を回避する為、心理歴史学を駆使して世界を影から支えております。
(注意・心理歴史学はSF小説「ファウンデーション」に登場する学問です)
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