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大日本帝国は、何世紀にもわたってすこしずつ頽廃と崩壊をつづけていた。だがその事実を理解している数人の人間もまたここにいた。帝国の滅亡を回避するだけでなく、さらにそれを第一銀河帝国へと発展させるために必要な学問 「心理歴史学」 を完成させるため、我々は日夜文化と人間への探求を進めるのだ!!
Posted by - 2025.07.22,Tue
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Posted by watanavader - 2008.05.22,Thu
「待ってたぜ!」(主人公の発言)

などと言う素朴なまでのブルータルさを満喫できるのは洋ゲーの醍醐味と言えよう。という事で「レインボーシックス ベガス Tom Clamcy's Rainbow Six Vegas」クリア。



1つの事件をほんの数日の間に追いかけ続けるシナリオなので、緊張感がいい感じに盛り上がります。ただ残念なのがローカライズの吹き替えが聞こえにくい。打ち合ってる間にも会話するようなFPSだと吹き替えてくれてる事は非常にありがたいのだが、このゲームでは音量バランスがおかしい。主人公の声が一番聞こえにくいのは問題だろう。それさえなければバッチリだったんだがなぁ。あと「戦いは始まったばかりだ!」と打ち切り漫画のように話が唐突に終わるので肝心の巨悪にまで手が届かず。さすが洋ゲー。小説読めばもうちょっと補完されんのかなー。ってクランシーの小説4巻ものかよ!クランシー4巻はキツイなぁ。でも面白かった。特殊部隊って最高。
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Posted by watanavader - 2008.05.21,Wed
 永遠の5歳っていいな。
Posted by watanavader - 2008.05.20,Tue
 ちなみに「制服」でも混じります。
Posted by watanavader - 2008.05.20,Tue
なんかダメな時ってほんとダメな事が集中するよね。PC壊れたり、PS3の挙動がヤバげだったり、パスモのチャージがきれたり、健康診断で再検査になったんでワザワザ病院まで行ったらオシッコして終了だったり、洗濯物干した時に嵐がきたり、アパートの更新がきたり、メールが帰ってこなかったり。こんなんで負けるか!

 砕けロボ
Posted by watanavader - 2008.05.19,Mon
また家のノートPCの液晶がダメんなった。1ピクセル幅の謎の直線が画面に垂直に走るのだ。3年前ほども同じような事になったんだよなぁ。頼むぜ東芝ァ。構造欠陥じゃねぇの?ウチのノートはノートにしてはデカ過ぎるサイズのやつなので修理代も高いンダヨォオ。ノートから液晶外して、なんとかデスクトップモニターに代えられないかな。今更家に据え置きPC置く場所などありはせんのよ!

Posted by watanavader - 2008.05.19,Mon
 なんか実物プロップも作ったらしいんだよ。
Posted by watanavader - 2008.05.16,Fri
ゆったりひととき。まぁあまり洋酒は飲まないんだけども。
Posted by watanavader - 2008.05.16,Fri


どうやら勝手にお休みだと思っていた「世界遺産」は浅い時間に移動していたらしい。日曜夕方6時だと!?しかもぬるい演出に変わっているという。当然HPは旧ファンの怒り殺到

しかしすべからくあらゆる物はいずれ大衆化されてしまうのだ。大衆化という事はつまり誰にでも分かるようにレベルを下げ、簡単に理解できる範囲の情報にする為、単純化されるということに他ならない。ご飯前あたりの時間でこの番組を楽しむ人って誰を想定してるんだろう。食事の用意をしながら片手間にTVをチラ観する主婦層をあてにしてるんだろうか。やんごとなきマスメディアの人たちの考える事など僕には理解できないのだが、かつて良かったものがダメになっていく様は見ていられないものだ。ちなみに元の枠の後番組はなんか女優がダラダラするアジア紀行もの。

日曜の夜、寝る前の一杯の紅茶とこの番組(古いほうな)は僕にちょっぴり嬉しい時間と明日への気力を与えてくれたものだったが・・・あの時間はもう失われてしまったのか。

とりあえず今は「ノーカントリー」のトミー・リーな気持ちです。老いたものはたださらばえるしかないというのは真理なのか。
Posted by watanavader - 2008.05.15,Thu
 がっつり描こうと思ったら予想通り目だけで終~了~
Posted by watanavader - 2008.05.15,Thu
2007年「ノーカントリー No Country for Old Men 」(122min)

やっと観てきた。圧倒的な演出力で締め付けられるような描写が続く。銃声が怖かった映画なんか久しぶりだ。筋立てはなんてことないんだけどもう最後まで観させられる。だがしかし、イヤな映画だ。

ここ最近考えていることで、世の中にある善悪(別に良い行いと悪い行いとか利他的と利己的とかなんでもいいんだけど)、まぁ2つの間逆の向きの力があるとして、世の中が悪くなる最大の原因はこの「悪」の為ではない気が近頃凄いしている。まぁジョジョとか読んでて思う程度の事だからそんな大上段に構えた話じゃないんだが、ではそれは何かとなると「腐力」とでも言うべきようなものだろうか。うんざりする事、考えなくなる事、感じなくなる事、あきらめる事。何もしなくなる事。動かなくなる事。

悪も善もどちらも方向のある「力」である。どちらか一方に偏ったり(あるとすればほとんど悪のほうなんだが)その反動で発生したり(こちらが基本的に善側だよね)。だが「力」である以上、結果世界は駆動する。だが「腐力」は世界を駆動させない。鈍くさせ、足をひっぱり、停滞させてしまう。濁らせて腐らせる。「動かなくなる」という事は死と同じだ。暴君であれ、殺人鬼であれ、時に悪であってもそれが興味を引き、あまつさえ魅力を持つ事はそれが「力」として機能しているからではないか?

この映画ではあまりに異常な犯罪と人間に触れたトミー・リー扮する保安官が、うんざりし、「もう分からない」と引退してしまう様を描く。この物語でトミー・リーは何の力にもならない。ストーリーの動き(世界と言ってもいい)に干渉する事ができずに終わる。私欲に駆られ、マフィアの金を盗んだ男も、それを追い己の流儀のまま人を殺しまくる男も「力」であり、物語を牽引する。世界を駆動させるのだ。例えそれがドス黒い「力」であってもだ。もちろん僕は「力」であるなら悪であって構わないと思う訳じゃない。全員「善」であればと願いますよ。この作品を観た人々がどんな感想を持つかはそれぞれ自由だが、描かれているのは「悪」と「腐力」なのである。そこから「善」を得る人はいるだろうか?残念だがそれは難しいと思う。ではせめてここはせめて「悪」の方をと願うべきだろうか?「腐力」よりははるかにマシだと?「悪」になるにもエネルギーは必要だ。それに比べ動かない「腐力」は楽であるがために人間はそっちに流れ易い。「腐力」は伝染性も抜群に高いのだ。

この映画をイヤと感じるのは多分そういう事を感じさせられてしまうからなんだろうと思う。

え?この作品アカデミー作品賞とったの!?・・・うんざり。★★★★

追記:金をパクろうとするニック・ノルティ激似の男がグーニーズのマイキー兄というのが今回最大の衝撃。
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(注意・心理歴史学はSF小説「ファウンデーション」に登場する学問です)
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