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大日本帝国は、何世紀にもわたってすこしずつ頽廃と崩壊をつづけていた。だがその事実を理解している数人の人間もまたここにいた。帝国の滅亡を回避するだけでなく、さらにそれを第一銀河帝国へと発展させるために必要な学問 「心理歴史学」 を完成させるため、我々は日夜文化と人間への探求を進めるのだ!!
Posted by - 2025.07.13,Sun
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Posted by watanavader - 2007.08.28,Tue
「Aliens vs Predator Requiem」
そんな前作も嫌いじゃなかった自分としては、割と楽しみかも。戦闘量も増えてるくさいし。前作の最後に出たアレは登場しないのかな?
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Posted by watanavader - 2007.08.28,Tue
だって男の裸ばかりだもんね!

TFはブルーレイで出て欲しいのは当然なんですが、
別に2をマイキーが監督しないのはむしろ「そうしてくれ」と思う中、マイキーがやってくれました。面白いやっちゃな。
しかしパラマウントに金を払ってブルーレイから撤退させたHD-DVD勢というのも凄いな。そんなもんなんか。
Posted by watanavader - 2007.08.22,Wed
うーん、これは残念だなあ。
黙って先読みガシガシ判断のルーキーカーク船長が見たかったぜ。
しかし「実際のとこどうなの?」と問い合わせるマットいいな。
ラッソーのクリンゴンはどうでもいい範囲で期待。

ボーン最終作は米で出だし好調の様子。翌週ラッシュアワーに負けてるが。

わー!ト、トランスフォーマーがぁ~・・・。
と思ったらスピルバーグ作品はブルーレイでも出るのか。
TFは監督じゃないけどどういう扱いだろう?
もうハード増えるのやだー。
ベイだって苦言を呈してるよ!好きだぜベイ!(うそ)
てことは逆説的にやっぱTFでブルーレイ出ないって事!?
と不安な中素敵なニュース。IMAX版が米で9月に!日本でも是非!「more footage」という単語に注目したい!皆が見たかった肝心のTF同士の戦いがついにお目見え!?
Posted by watanavader - 2007.08.18,Sat
2007年度「トランスフォーマー Transformers」(145min)

中盤、正体を見せたバンブルビーがカマロに戻って、戸惑うサムにドアを開くシーンは本当にイイと思った。ここしばらく感じてなかった感情が呼び起こされましたよ。懐かしい冒険へのワクワク感が確かにあそこにはあった。

「乗れって事かしら?」「・・・50年後に後悔したくないだろ?」


まず私が初代アニメの頃からのファンで、初代アニメの劇場版は今も変わらず傑作な私ですので、もう全然平均的な視点で鑑賞してない事をここにお断りいたします。

さて無事に公開封切り8月4日土曜日に無事鑑賞いたしました。
いきなり日本の配給がひた隠し続けていた「善のロボット」という要素が上映前のおもちゃCMで台無しに。「宇宙戦争みたいな映画だよネっ!」とデートで軽い気持ちで観にきていたカップルに冷や水をブッカけるパンクな出だしです。座席に座らせればもうこっちのものよ!という大人の無神経さをボクは心底憎みますが、映画館の隣にあるトイザらスでは結構主人公クラスのTOYが売り切れてた事を見ると効果はあったのかもしれません。

まず冒頭パラマウント、ドリームワークスのSEがSF音になってて嫌がおうにも興奮。こいつヤル気満々だ!速攻のブラックアウトによるカタール襲撃シークエンスに早くも心はトップギア!しかもTF音にオリジナルのギゴガガが!主人公サムのほのぼのキャンパスライフを絡めながらも、米軍と悪(言っちゃった!)のTFとの戦闘が続く。米軍が逃げ込む村があっという間に戦場になるのは、これは後のTF同士の戦闘が地球に飛び火してきた事の隠喩である事は間違いないだろう(てきとう)
村での戦闘は本作中でもかなりの素晴らしさ。ここで相手になるTFは劇中登場する中でも一番弱いクラスだが、たかがコイツ程度に世界最強である米軍がその持てる“システム”を駆使して対抗する様が素晴らしい。なんと米軍は携帯電話で支援要請を受け付ける事も可能なのだ!どこからかかって来たかもわからん電話をペンタゴンが受け付け、カタールの援軍を送る。ここで関心したのはまず送るのは無人偵察機である。中継のAWACSも忘れない。偵察機が送る敵の姿の動画をペンタゴンで国防長官がリアルタイムに確認。そしてタンクバスター2機が飛び立つのだ。現地ではレーザー照準で爆撃位置の情報をどんどん送りつけ航空機による爆撃を確実なものとする。Aー10のバルカン砲とミサイルを受け付けても敵が怯まないやいなや、AC-130スプーキーの105ミリに攻撃を切り替える。この対応力と物量にクラクラします!さすがどの国よりも10倍の軍事費をブッコんでる米軍は違うぜ!しかもこの攻撃にも結局TFは倒せないのだ!最高!
まあいかに米軍と言えど実際には無理ありすぎな描写なんだろうけど、んな事は映画である事には何も関係がない。肝心なのは“なんかリアルっぽい”と感じるかどうかだ。ココで言うリアルは現実的に正確か?という事ではモチロンなく、「ガンダムってリアルだよなー」とのたまう時のリアルである。たとえくだらないロボットバトルのお話でもその気にさせてくれる描写をこの映画は疎かにしませんよ~というマイケル・ベイからの保障をこの時僕は約束された訳です。そして映画はまだ4分の1進んだだけ。この先に何の不安があるというのか!?いやない!

やがてついにお待ちかねのサイバトロン(オートボット)集結。もうここまでの流れは神々しささえ感じます。夢に見続けて来た映像が今目の前に映し出されている様に感動。総司令官かっこいいよ!総司令官!1カットで車からTFする映像には何の違和感もないのが本当に凄いですね。もう作れない映像ってないんだなー。

早くもオーラスばりの絶頂を迎えている私を心配してか、ここから割かしクドい金のかかった大型コントが延々続きます。いや面白いと思うけどさ、なんでこんなに尺を使う!?他にもっと語るべき事があるんじゃないか!?うんありがとうちょっと冷静になれましたよ。
どうもマイケル・ベイはこの物語を出来るだけ普通の映画に撮ろうとしているように思われる。これは本当に成功していて、見終わった後の感覚は確かにいつものマイケル・ベイ印なのだ。本作には「宇宙戦争」のような歪さはほとんどないと言える。ロボットバトルものを題材に採りながらこれは驚くべき事だ。ロボットに振り過ぎないよう、同じくらい、いやそれ以上に無理やりにでも人間によるドラマパートを作ろうとしているように思われる。よく考えると暗号解読のブロンドヒロイン周りの話なんて全然いらないし。案の定最後とか全然出てこないし。(小説ではデブと上手くいく本当にどうでもいいエピローグあり。)兵隊のレノックスにしたって、先の戦闘で死んだ仲間の遺言パートとか予告ではあったシーンまでカットされてるしなー。てゆうか割と繋がってないというか消えたシーンがあるようなカットがかなりある気がする。しかもそれが重点的にTF周りを優先的にカットっぽい。思い返すとかなりの対決がよくわかんない内に終わってたり、途中でどっか行ってしまうTFが続出です。軍医のラチェットなんか呼んでも来てくれないんだぜ!?
つまりマイケル的には「ロボット好きじゃないやつも楽しめないといけないだろ?」って事なんだろう。そういう意味でこの恐ろしくロングレンジな作品が一般的な人気もそこそこで僕のようなニッチな人間も(一応)満足してるのを鑑みれば上手い事やった作品と言うのにやぶさかではない。実際コンボイやサイバトロンのゆるい感じとかはまさにオリジナルのアニメ通りな訳だしな。でも正直TFの人間臭さや個性的なところは欲しかったところ。特にデストロン勢。全然喋らないやつとかいるんだもんなー。

まあ目出度い事に続編も決まったらしいし、次はもうTFメインで行こうよ!人間なんか全然出なくてもいいからさ。あ、マイケル・ベイも無理に監督しなくったっていいんだぜ!スピルバーグがやってくれればいいんだから。それかキャメロンでもいいかなー。


君が物を落とした時に拾ってくれる人間、それがシア・ラブーフさ!
                                         by スピルバーグ

★★★★(1コおまけで)
Posted by watanavader - 2007.08.13,Mon
ここんとこのBSの押井特集を毎日見てるんですっかり虚構と現実の区別がつかなくなってしまいました。結局一番観たかった「天使のたまご」は観損ねちゃったなぁ。とりあえず観れたのは以下の通り。監督の自作語りだけもう一回まとめて放送してくんないかな。

・ダロス
・うる星やつら オンリー・ユー
・うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー
・御先祖様万々歳!
・機動警察パトレイバー 劇場版
・機動警察パトレイバー2 the Movie
・アヴァロン
・イノセンス

久々観た「ビューティフル・ドリーマー」があまりにもダークシティであった事を思い出して驚愕する。いや本当にそのまんまだったんだな。街の断面の配水管からの放水とか。やはり押井は偉大だ。「イノセンス」は観るたび面白くなってくる。デカイTV買ったらブルーレイで買おう。

生死去来 棚頭傀儡 一線断時 落落磊磊
Posted by watanavader - 2007.08.08,Wed
いや、続いてTFの感想書こうと思ったんだけどね。
ほっておけなかったんよ。

富樫源次役は照英(33)。
Posted by watanavader - 2007.08.04,Sat
諸君いよいよ明日公開でR!
万難を排して映画にかけつけトランスフォームするべし!

他の作品も姿が見え初めてきてますよ。

闇の騎士は台詞のみかよー。

今回は1ぐらい可愛く撮れてるかしら。

新たなるハッタリ大作

「ヒッチャー」の再販は9月13日予定。

「300」のDVDは9月26日みたい。
Posted by watanavader - 2007.08.02,Thu
2007年度「レミーのおいしいレストラン Ratatouille」(117min)

画作りの丁寧さと技術はもう本当に凄いですね。カメラワークも今回は素晴らしいと思った。(特にパリの屋根に抜ける直前)
言わずもがなのアニメの見事さ。キャラの動きやら表情を見てるだけで楽しいったらない。レミーは話すと特に可愛くは思わないんだけど、無言のジェスチャーは堪らなくキュートだ。でも人間キャラは総じて「インクレディブル」のほうが魅力があったように思うな。
そしてしんみり大人泣きの話の締め方。いや思えば第1作の「トイ・ストーリー」にだってその要素はあった訳だけど、どんどん地味に泣ける路線になってるんじゃないか?

でもこの監督、「アイアン・ジャイアント」でも思ったんだけど、友達関係の描写がいまひとつあっさりしている気がする。具体的には「互いが名前を呼び合わない」というのが不満。大分経ってから「え?そんな呼び方してたの?」って思う。ここって重要な事に思うんだけどな。
あと思ったほど食欲が湧かなかったのも残念。

でもラタトゥイユは今度食べてみようと思った ★★★
Posted by watanavader - 2007.07.30,Mon
2007年度「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団
          Harry Potter and The Order of The Phoenix」(138min)

封切りで観てしまった。どんなけ好きやねんと。いや面白かったですよ。シリーズで一番文句なかった。話が対あのお方戦からブレる事なく進むのでイライラせずにすんだのがよかったかと。
とにかく全編殺伐としてます。人間界も殺伐、魔法界も殺伐、ハリーも殺伐としてて凄い。魔法省の強権的な雰囲気も抜群です。ラストも大量の黒帯級の魔法使い達が殺人魔法をドンパチするんですがここもカッコいいですね。殺陣師使って魔法を繰り出す動きに「アカデミック式」やら「ストリート系」やら違いを出したとかでガンガンきます。Only殺人魔法。もはやファンタジーなどというゆるい話からは百万光年の彼方。1作目から観続けてきたキッズとその親御さんも、さすがにこの辺りで

「なんかおかしくね?」

などと疑問を持ってきそうです。思えば1作目からこの原作者の倫理観には一抹の歪さを感じてた訳ですが、ココに来て作家のダークサイドが溢れてきた感じでしょうか?てゆうか本来やりたかったのはこの「殺人魔法大宴会」で、初期のゆるゆる学園モノがフェイクだったのでしょうか!?とするとまんまとハマりましたよ!ハーマイオニー単体ではもう持たないとファンの心が限界に来そうな所で新たなる美少女キャラを投入してきたりと抜かりのない作りにも好感が持てます。残りはあと2本なんかな?期待しちゃうなぁ。

最終作は是非バーホーベン監督で。★★★
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(注意・心理歴史学はSF小説「ファウンデーション」に登場する学問です)
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