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大日本帝国は、何世紀にもわたってすこしずつ頽廃と崩壊をつづけていた。だがその事実を理解している数人の人間もまたここにいた。帝国の滅亡を回避するだけでなく、さらにそれを第一銀河帝国へと発展させるために必要な学問 「心理歴史学」 を完成させるため、我々は日夜文化と人間への探求を進めるのだ!!
Posted by - 2025.05.15,Thu
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Posted by watanavader - 2007.08.08,Wed
そもそもは8月1日から話を始めようか。
その日は映画の日、当然の如く私は会社を定時で退社。半蔵門から懇意にしている映画館「ユナイテッド・シネマとしまえん」に向かった。山積りの仕事は当然放棄である。映画の日なので何か観ようと思っての事だが、真の目的はそう!3日後に公開の迫った「あの映画」のチケットを押さえる事にあった。(すまんレミー)

だが一緒に見に行く予定の仲間から未だ連絡が返ってきていなかったのでチケットはレミーを観たあとに買うことにした。今思えばコレが間違いの始まりであったのだ。なんと観終わった23時にはチケット売り場は閉まっていた。映画の日とは言え平日の水曜である。スーパーレイト・ショーがあるわけもない。予想すべき事だったのだ。哀しみに包まれて私は豊島園を後にした。こうなれば仕方がない。明日、もしくは明後日、とにかく4日までにチケットを押さえにまたここに来なければなるまい。

だが仕事の量は増える一方であった。翌日の木曜、そして金曜も終電帰り。そして・・・そしてあろう事か運命の4日の土曜日にも私は休日出勤するハメになってしまったのだ。憂慮すべき事態である。
だが私の辞書に諦めの文字はない。こうなれば明日、会社に行く前に観てやるのみだ!だがそうなればハコは豊島園に行く訳にはいかなくなるので、新宿バルト9に変更である。ここはオンライン予約があるが、クレジットカードを持たない現金決算だと2時間前に劇場でチケットを入手しなければいけない。面倒くさいがもはや他に選択肢はないのだ。と思ったら午前中は15分前のチケット受け取りでよいというではないか。ふむふむいいサービスだ。

・・・と思ったら予約席埋まってやんの。この時にはもう仲間も5日に行く事になっていたから、じゃあ1日我慢して5日の回を観る事にして再び予約を取ろうとすると、列はいいところだが端の席が割り当てられた。ランダムかもしれんとやり直してみたら、席は埋まってしまったと表示された。オンラインでリアルタイムに席取りに負けてしまったのだ。やはりサイバー・ジャングルで躊躇は即、死である。もはや打つ手なしなのか。

だが予約席の分布は隔列ごとであった事に気付く。つまり「もちろん」当日席は確保されてあるという事だ。こうなりゃ朝一で駆けつけチケットを押さえるまでよ!バルト9の開場は何時からだろう?・・・どこにも書いてねぇ。考えられないHPである。そもそも4日に行って、翌日5日分のチケットは買えるのだろうか?そんなサービスはあるのかな?・・・どこにも書いてねぇ。やはり考えられないHPだ。初回上映は9時である、では8時にとりあえず向かう事にしてみるか。

4日の朝は7時前に勝手に目が覚めた。見えざる力の存在を感じた。

朝飯も食わずバルトのある新宿3丁目へ向かう。ちょうど8時に到着。さて劇場は開いてるかな・・・開いてねぇ。しかも何人かもう並んでる。ゴスい感じの3人組みの娘さんまでいるではないか!?え?皆何の為!?まさか私と同じなのか!?やはり戦いはもう始まっているのだ。身の引き締まる思いである。ふと見ると扉の向こうに看板があって開場8時30分とある。

このド低脳がァーッ!!!

そんな事はHPに書いておいてしかるべきだろうがッ!前からあまり好きではないバルトだったがいよいよその漠然といした思いが具体的な形を帯びて見えてきた。館内をマイナスイオンで満たす前にする事がいくらでもあんだよこのクサレ脳ミソがァ――ッ!!!

死ぬほどビル間風が吹きすさぶ絶望的なまでに「立たされて待つのに相応しくない場所」で待たされる人々。あまりの風の強さに文庫のページもブルブル振るえ読みにくいったらありゃしない。何故こんな目に合わされるのだろう?ちょっとした気遣い、いや仮にも人間なら最低限持っているであろうハナクソ程度の想像力さえあれば、客(そうだ!私たちは客なのだ)をこんな目に合わすであろうか?いやない。

とにかく絶望的なまでに長い30分間を待ち続けバルトは会場。とにもかくもチケット売り場にやって来た。
この時点で私はもう映画を観る気まんまんであった。明日まで待てるものであろうか?いやない!なんの為にここまでやって来たのだ?何のために今まで生きて来たのだ?ここで今「トランスフォーマー」観る為に決まっているッ!問題は折角2回見るのだから、どちらかは吹き替えにしたいという事だ。明日みんなはやはり字幕版でしかありえないだろうから、今観るなら吹き替え版だという事になる。だが初回はやはりオリジナルを見たい。そして最大にデカいシアターで見たい!結局字幕版を観る事に決めた。そして聞けばなんと明日の分も今買えるとうではないか。どうやら2日前からチケット購入は可能らしい。

・・・だったらHPに書いておけよ!ンな事はよォ!?
と思ったが、これは世間には知られないほうが得だと判断したので問題ナッシング。複数買ったチケットはセロファンなシートに入れてくれてこれはちょっぴり嬉しかった。さて映画は10時からである。朝飯を食べようではないか。

今日の教訓「結果よければ全てよし」

追伸・先に並んでいた「ゴス3(略称)」は電王目当てである事が判明。売店で延々一人づつグッズ買い占めてました。ありがとうございます。おかげでまたパンフ買うのに待ち続ける事になりましたよ。
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Posted by watanavader - 2007.08.04,Sat
Litt wrote:

こういうのに関してはどんどん発言すべきだと思うので。
ちょっと前、漫棚通信ブログ版という所に行き着いて、ふんふんと読んでたらなんかたいした問題になってるらしい。知ってました?
唐沢俊一は特別好きな作家ではなかったけど、うちにも何冊かの本がある。「トリビアの泉」のアドバイザーという立場として一般にも有名。でもああいう性格の仕事がメインな以上、一番やっちゃイケナイことをやってしまった感があるなあ。パクるにしても、もっとうまいやり方があったはず(って本人も書いてっけど)。と学会としてもかなり微妙だろう。なりゆき次第ではトンデモ本に認定されちゃったりして。でもってさらに売れちゃったりして(都内では軒並み売り切れだそうで)。

僕も仕事上(DTPデザインの底辺に棲んでます)、著作権問題は人ごとではないのだけど、法律のややこしさから、グレーかな?と思いながらうやむやに事態を進行させてしまうことは、正直あったりする。結局あとから調べて(なんせ納期に日々追われてるので)、ブラックだったことはないけど。でもそれじゃ十分ではないんだよね。気をつけたいものっす。

漫棚通信を読んでて一番怖いのは、その後の出版社と唐沢自身の対応ね。一個人に対しての企業の力ってやっぱり恐ろしいものです。今後の進展を見守りたいと思います。とりあえず唐沢の本は、もう買わないというか買いたくない。
Posted by watanavader - 2007.08.01,Wed
なんでかしらんけど、
画面がいい感じで見れるようになってるで!
Posted by watanavader - 2007.07.31,Tue
Litt wrote:

大胸筋矯正サポーターだよ!

http://www.plusheads.com/mixi/index.html

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(注意・心理歴史学はSF小説「ファウンデーション」に登場する学問です)
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