大日本帝国は、何世紀にもわたってすこしずつ頽廃と崩壊をつづけていた。だがその事実を理解している数人の人間もまたここにいた。帝国の滅亡を回避するだけでなく、さらにそれを第一銀河帝国へと発展させるために必要な学問 「心理歴史学」 を完成させるため、我々は日夜文化と人間への探求を進めるのだ!!
Posted by watanavader - 2009.07.10,Fri
プロジェクト師匠関連。ありがたい。
つか買ってもいいかなと思ったら今通販止まってんのか。
・2007年 虐殺器官
・2007年 セカイ、蛮族、ぼく。(同人誌「バルバロイ」収録)
・2007年 The Indifference Engine(「虚構機関」収録)
・2008年 メタルギア・ソリッド4
・2008年 From the Nothing, with Love(「超弦領域」収録)
・2008年 ハーモニー
・2009年 未完の第四長編(「SFマガジン」7月号に冒頭30枚掲載)
と、以上全て読めた!と思ったら、wikiによるとまだあった。
「ユリイカ」と「群像」にエッセイかぁ。探してみるか。
てゆうか同人もあんだよな。むう・・・。
つか買ってもいいかなと思ったら今通販止まってんのか。
・2007年 虐殺器官
・2007年 セカイ、蛮族、ぼく。(同人誌「バルバロイ」収録)
・2007年 The Indifference Engine(「虚構機関」収録)
・2008年 メタルギア・ソリッド4
・2008年 From the Nothing, with Love(「超弦領域」収録)
・2008年 ハーモニー
・2009年 未完の第四長編(「SFマガジン」7月号に冒頭30枚掲載)
と、以上全て読めた!と思ったら、wikiによるとまだあった。
「ユリイカ」と「群像」にエッセイかぁ。探してみるか。
てゆうか同人もあんだよな。むう・・・。
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Posted by watanavader - 2009.06.16,Tue
なんかディプトリーの話が映画化するらしいじゃん。
そういやまだ1冊も読んでないな。
いや、「冴えたやりかた」は読んだか。それであんま印象よくないんだよな
こっちは「銀河帝国興亡史」でランクインンッ!
うん1位にも文句ないよ。
ちなみにこの間誕生日にパワードスーツのプラモもらったので、今は薄まった機動歩兵魂を補給する為「宇宙の戦士」読みなおしてます。
そういやまだ1冊も読んでないな。
いや、「冴えたやりかた」は読んだか。それであんま印象よくないんだよな
こっちは「銀河帝国興亡史」でランクインンッ!
うん1位にも文句ないよ。
ちなみにこの間誕生日にパワードスーツのプラモもらったので、今は薄まった機動歩兵魂を補給する為「宇宙の戦士」読みなおしてます。
Posted by watanavader - 2009.03.24,Tue
Posted by watanavader - 2008.10.20,Mon
「突然変異さすぞコラ」 というのはどうか?
応用として
「何の突然変異だよ!?」(友達の失敗を笑う時などに使用)
「テメどこの突然変異だァ?」(喧嘩ふっかける時などに使用)
「突然変異 するよ?」(俺を怒らせると怖いぜ?的な時などに使用)
多分「突然変異」にかかわる大事件が起きて、突然変異という単語が凄い広まったりしたんだろう。で、その後にそれをモチーフにした漫画とかが人気になったに違いないです。
あと人体がネットワークに繋ぎっぱなしがデフォになった(いちいち電脳空間にダイブするようなんじゃなくて、網膜上がデスクトップになってる感じの)未来では話す言葉も勝手にテキスト化されんのね。これはソースやら利害関係やら、要はアリバイを示す必要が増してきた社会へ対応する為。自分の話した内容がテキスト化される事で恥ずかしいやら困るやらは当然あるが、個人情報保護は高まり続けるので公開する必要のない会話情報などはログが残るだけで通常個人では管理もしないし、見る必要もないで、ほったらかしになってる感じ。多分ログを切ってた事によって、「なんでログ残しとかなかったんだよ!?」的な敗訴ケースが世間で一杯あったに違いなくて、みんな基本はログ残しになってしまう。
で、その世界では自分の発言した言い回しに「権利」を主張できんのよ。「キター」とか「wktk」とかそういうの(例が古くてすいませんが)。
で、web上でその自作の単語が使われる度に、チャリンチャリンと金が入ってくるというのはどうだろうか?逆に使われてしまった単語は権利料を払えなきゃ使えなくて、平坦な文で話さざるを得なくなるという。またそういう単語を多く保持する事がソーシャルネットワークのステータスに繋がるかもしれない。
いやまぁバカSFなんですけどね。

二瓶先生の「ブラム学園!」がもう凄くて困る。特に「ポンプ」という作品の未来の男と女のラヴゲーム具合がハード過ぎて死にそうになった。
二瓶先生は世界的に来ると思うんだ絶対。ウルバリンのはダメだったのかなぁ?(世界的に)
応用として
「何の突然変異だよ!?」(友達の失敗を笑う時などに使用)
「テメどこの突然変異だァ?」(喧嘩ふっかける時などに使用)
「突然変異 するよ?」(俺を怒らせると怖いぜ?的な時などに使用)
多分「突然変異」にかかわる大事件が起きて、突然変異という単語が凄い広まったりしたんだろう。で、その後にそれをモチーフにした漫画とかが人気になったに違いないです。
あと人体がネットワークに繋ぎっぱなしがデフォになった(いちいち電脳空間にダイブするようなんじゃなくて、網膜上がデスクトップになってる感じの)未来では話す言葉も勝手にテキスト化されんのね。これはソースやら利害関係やら、要はアリバイを示す必要が増してきた社会へ対応する為。自分の話した内容がテキスト化される事で恥ずかしいやら困るやらは当然あるが、個人情報保護は高まり続けるので公開する必要のない会話情報などはログが残るだけで通常個人では管理もしないし、見る必要もないで、ほったらかしになってる感じ。多分ログを切ってた事によって、「なんでログ残しとかなかったんだよ!?」的な敗訴ケースが世間で一杯あったに違いなくて、みんな基本はログ残しになってしまう。
で、その世界では自分の発言した言い回しに「権利」を主張できんのよ。「キター」とか「wktk」とかそういうの(例が古くてすいませんが)。
で、web上でその自作の単語が使われる度に、チャリンチャリンと金が入ってくるというのはどうだろうか?逆に使われてしまった単語は権利料を払えなきゃ使えなくて、平坦な文で話さざるを得なくなるという。またそういう単語を多く保持する事がソーシャルネットワークのステータスに繋がるかもしれない。
いやまぁバカSFなんですけどね。
二瓶先生の「ブラム学園!」がもう凄くて困る。特に「ポンプ」という作品の未来の男と女のラヴゲーム具合がハード過ぎて死にそうになった。
二瓶先生は世界的に来ると思うんだ絶対。ウルバリンのはダメだったのかなぁ?(世界的に)
Posted by watanavader - 2008.08.07,Thu
1975年「ハローサマー、グッドバイ / Hello Summer, Goodbye 」Michael Coney 著
ってのを読んでみた。「夏への扉」を読み直そうかとも思ったんだが、どうも貸し出しちゃってたんだよな(ですよねT氏?)
途中まで全然SFじゃねえじゃんと思ってたら終盤ドドドと怒涛の展開。いや参った。爽やかな読後感とは言えないなぁ。そもそもあれはハッピーエンドという事でいいんだろうか?いや例えあれがハッピーエンドとしてもやはり悲しむべき事が多すぎるだろう。中学生あたりで読んでたら思い出深い(もしくはトラウマ!?)作品になってたかもしれん。読後感が「砂のあした」に似てるんだよなぁ。てゆうか「砂のあした」復刻してくれ。読みてぇ。
ってのを読んでみた。「夏への扉」を読み直そうかとも思ったんだが、どうも貸し出しちゃってたんだよな(ですよねT氏?)
途中まで全然SFじゃねえじゃんと思ってたら終盤ドドドと怒涛の展開。いや参った。爽やかな読後感とは言えないなぁ。そもそもあれはハッピーエンドという事でいいんだろうか?いや例えあれがハッピーエンドとしてもやはり悲しむべき事が多すぎるだろう。中学生あたりで読んでたら思い出深い(もしくはトラウマ!?)作品になってたかもしれん。読後感が「砂のあした」に似てるんだよなぁ。てゆうか「砂のあした」復刻してくれ。読みてぇ。
Posted by watanavader - 2008.03.19,Wed
SFの偉い人が。
でも90歳で大往生ですね。ご冥福あれ。これで三大SF作家全てが次の位相へとシフトしてしまいましたな。ま、3人の中だとダントツでアシモフが好きなんだけど。てゆうかクラーク一番読んでないな。読んだ中では「宇宙のランデヴー」が面白かった覚えが。
でも90歳で大往生ですね。ご冥福あれ。これで三大SF作家全てが次の位相へとシフトしてしまいましたな。ま、3人の中だとダントツでアシモフが好きなんだけど。てゆうかクラーク一番読んでないな。読んだ中では「宇宙のランデヴー」が面白かった覚えが。
Posted by watanavader - 2007.08.04,Sat
Litt wrote:
『虐殺器官』 伊藤計劃 著 ISBN:978-4-15-208831-4
「世界はどうしてこうも不公平なんだろう?」
誰もが人生の途中で一度は考えるだろう疑問をテーマに、その解決法(?)までをぐにゃっと(ズバッとでなく)提示する近未来軍事SF。以下ネタバレ含む、かもしれないので未読の方はご注意ください。
まず、ストーリーの核となる「虐殺文法」のアイデアは(多少の無理があるとしても)とても面白いし、それにまつわる遺伝子やミームや言語といった事柄に関した講釈は、読んでてすごく勉強になる。豆知識を増やす事だけが勉強じゃないんだなあ、と個人的な反省もできました。
キャラクターの造形も細やかで、主人公のセンシティブな一人称がまったく鼻につかず、それ自体が結末への伏線の機能も果たしてるように感じる程。こういう小説っていかに登場人物が類型化されずに描けてるか、で面白さが全然違ってくるんだけど、途中で醒めることなく読み続けられました。特にジョン・ポールの設定なんかはものすごく微妙で、下手すると、この小説の求心力である彼に興味を失ってしまう可能性もあったと思う。そこらへんを丁寧に描き込んでるところがいいなあ、って思います。
で、また文章が上手いんだ。残酷な描写の場面でも、けして訳知り顔で書き流さないというか、痛みをしっかり感じ取れるような、急がずあわてずのテンポを守る。そして、AKAのAの字も知らない、軍事や銃器の分野に疎い僕でもすいすい進める。ナイーブなモノローグではあるんだけど、センスフルでもあるって感じで。第1発言者watanavaderいわく、「チャック・パラニュークぽい文章」ということなんだけど、パラニューク読んでないからわかんねえ。でも悲惨な割に爽快感の漂うラストはちょっと「ファイト・クラブ」を思わせるかも。
じゅうぶんホメたと思うんで、残念方面にもタッチしとこう。あくまで個人的な残念方面です。
えっと、ヒロインの登場時間少なくね?すごく魅力的な女性ぽいんだけど、そこがもうちょっと伝わって欲しかったかなーと。言葉というものにこだわりを持つ主人公が、彼女に惹かれる、そのことはわかるんだけど…というむずがゆさが残ってしまって。
丁寧なんだけど、彫りが深い、とまではいかないのはクラヴィス(主人公)にもジョンポルにも言えることで、たとえばジョンポルのもろもろの出来事を起こすことになった動機にしても、「そっちに行くか?!」って感じで、凡人の眼からすると発想の飛躍してる感はわりとある。でもまあ、彼は言語のスペシャリストで、そういうやり方を見つけてしまったわけで。…でも彼が個人的に「愛する人」なんて、この世界にはもういないんじゃ?
…むずがゆい。
あとクラヴィス、あんなに感じやすい男があそこまで過酷な仕事を続けていられる理由がやっぱわかんねえ。でも世の中には実際にああした職に就いてる(&知性的な)人もいるわけで、そういう心理が単純に僕の想像力の埒外、ということがまずあると思う。続けていられたのは、適性があった、ということなんだろう。軍に入った理由のあたり、十分ではあるとおもうのだけど、さらにもう少し掘り下げてくれてたら、物語の最後に彼がとった行動にも、もう一歩の奥行きが広がったかもしれないと思いました。
「プライベート・ライアン」や「マッドマックス」、スターバックスにFEDEXといった資本主義的固有名詞の氾濫は多分意図的なもので、近未来の小説の中と同様、罪深い大地の上に生きている僕ら現代人へのある種のうながし、地続き感の強調といったらへんが埋め込まれてるんだと思う。それは成功してるんだけど、誰かがアマゾン(これも登場したな、たしか)のレビューにも書いているように、藤原豆腐店のトラックはちょっとやりすぎ。笑えなかったなあ。
まあでも出来が良いから(好きだから)アラも見える(ように感じる)し言いたくなる、という種類のものなので、伊藤氏の次作には期待します。何様だよ俺。でも次もやっぱ軍事モノなのかなあ。もちっとSFSFしたのも読んでみたい気がするなあ。高くても買うからさ、どーですかいとーさん?!
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watanavader
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男性
自己紹介:
ここは二人の人間が管理してます。
第1発言者のwatanavader、
第2発言者のLitt。
基本Posted by watanavaderで、Littが発言する場合には“Litt wrote:”とことわりを入れる体裁をとっています。日夜文明の崩壊を回避する為、心理歴史学を駆使して世界を影から支えております。
(注意・心理歴史学はSF小説「ファウンデーション」に登場する学問です)
第1発言者のwatanavader、
第2発言者のLitt。
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(注意・心理歴史学はSF小説「ファウンデーション」に登場する学問です)
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