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大日本帝国は、何世紀にもわたってすこしずつ頽廃と崩壊をつづけていた。だがその事実を理解している数人の人間もまたここにいた。帝国の滅亡を回避するだけでなく、さらにそれを第一銀河帝国へと発展させるために必要な学問 「心理歴史学」 を完成させるため、我々は日夜文化と人間への探求を進めるのだ!!
Posted by - 2025.07.17,Thu
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Posted by watanavader - 2008.09.03,Wed
2008年「ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝 The Mummy:Tomb of the Dragon Emperor」(112min)

映画の日だったので「ハンコック」と一緒に観にいった。
まぁ「飽きられる前に終わらす」みたいな話だったので、飽きる前に楽しんでみた。今回はジェット・リー対ミシェル・ヨー戦も見られます。
家族全員強いオコーネル家というのが割りと面白いんだが、息子にバトンタッチ出来るほど息子のキャラが強くないので主役交代は無理な感じ。
全体的に展開が頭悪いんだが、イエティ登場のシーンとか問答無用の爆笑度で唸らされます。「兵馬俑 対 万里の長城下の人柱達」という生者のいない戦場シーンもワクワクするものがあります。実際このシーンの映像はかなりのもんだと思った。
しかしやはり女優交代が痛すぎる。いや、新しいマリア・ベロがダメなんじゃなくて(「ヒストリー・オブ・バイオレンス」でのベロさんはかなりのエロさでダメージされましたし)僕が単純にレイチェル・ワイズが好きという事だけなんだが。なんで全員揃えられるスケジュールを待てなかったんだ!!!

もちろんコーエン監督なんでドラゴンが出ます。キングギドラでしたけど。★★★

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Posted by watanavader - 2008.09.03,Wed
2008年「スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ Star Wars: The Clone Wars」(98min)

どうも世間の反応を見る限り、これをSWと世間はみていないような存在感の薄さぶり。割と面白かったんだけどなぁ。
以前のアニメ版ぐらい美術も簡易化されてるのかなと思ったけど、メカなどはがっちり作ってるんで驚き。大好きなクローントルーパーの戦闘を見てるだけで楽しい。でも白兵だとバトルドロイドにさえ勝てないという事実にはショックを受けた。予告で観てたAT-TEの垂直昇りが、知ってたにも関わらず「うおお!これが登るのか!?」と結構盛り上がってしまった。
新キャラのおしかけパダワン アソーカも思った以上に可愛くて大丈夫。てゆうか普通にやり手だし。てっきりコイツが最後に(メチャクチャ悲惨に)死んで、アナキンのダークサイドへの呼び水になんのかとダークな展開を待ってたんだが、別にそんな事にはならず。
つーかそういえば全100話のTVシリーズのパイロットなんだっけコレ?という事実を終わった後思い出す。まぁあったら観るけど、別になくてもいいやというのが正直な今の気持ちです。

クローン達がそれぞれ髪型に凝ってるんだが、クローンなら結局みんな同じ髪型になってしまうんじゃないのか!?★★★

Posted by watanavader - 2008.09.02,Tue
1976年「少林寺木人拳/少林木人巷 Shaolin Wooden Men」(106min)



モチロン昔TVで見て覚えてはいたけど、こんな面白かったっけ!?いや昔から割りと好きなのは好きだったんだけどさ。
「ジャッキーが最後まで喋らない」「木人」「ジャッキーのBEFORE」とキワモノ的な評価に収まってる気のする本作ですが、これはかなり面白いですよ!悪の師匠、善の師匠と平行して二人から教えを受けるとか、しつこいぐらい何回も鳴り響く音楽とか、親父の仇がフト人間味を見せるとことか面白いところが一杯です。師弟対決の時に同じ型を出し合うとことか泣けるもんなぁ。
見直したのは実に20年ぶりとかだと思うんだが、驚くほど画と音と音楽のタイミングを覚えてる自分にビックリ。10歳前後って物事を染み込むまで味わってたんだな。

今回見たのはDVDの字幕版だったが、やはり吹き替え!吹き替えが欲しいぜぇ。
曲も「ミラクルガイ」がかからないと盛り上がれないよぉ。★★★★


よく木人の仕組みに疑問を呈する人がいますが人がはいってないとは言ってないぞ!(いや入ってない設定でも僕は全然平気ですけど)
Posted by watanavader - 2008.09.02,Tue
2008年「秘密 結社 鷹の爪 THE MOVIE2~私を愛した黒烏龍茶~」(98min)

まぁTVと同じなので特筆することも特になく。
とりあえずリラックスタイムはまんまとひっかかりましたよ。でも今更「マトリックス」とかって何スか!?とは思った。なんだろう?ひょっとして何か理由があったのかもしれん。副題もどうやら広告用に企業に売ったものらしいし。その辺の周辺情報を全然知らないのでなんか仲間内でワイワイやってるところに連れていかれて乗り切れなかった感じはある。お気に入りのデラックスファイターがあまり出なかったからかもしれんなぁ。★★


FROGMANの声は確かにデラックスファイターでした。
Posted by watanavader - 2008.09.02,Tue
幻の第3発言者(彼はこのブログ読んでもいないようですw)に呼ばれて、退社後川崎まで
龍兄蛙弟(りゅうけいあてい)~ドラゴン・キングダム×鷹の爪祭~ 」に出かけた。

ラインナップは以下の通り。
「ドラゴン・キングダム」
「秘密結社鷹の爪THE MOVIEⅡ」
「少林寺木人拳」

ジャッキーDVDBOXの販促企画もくっついてて、最後の「木人」はそっからのチョイス。しかしこのDVDBOX評判悪ぃなw。

このジャッキーイベント、どうも毎年やってるらしいんだが(全然知らんかったが)今回は割りと盛況。どうも「鷹の爪」組が大半のようでした。だって携帯開きっぱなしのお嬢様ばかりだったもの。

「ドラキン」はもう観たので残りの2作に関しては別項で。
  
Posted by watanavader - 2008.09.02,Tue
2006年「ZEGAPAIN ゼーガペイン」全26話

 「エンタングル!」

会社の同僚に勧められたので観てみた。ものすごいSFっぷりである。量子コンピューターとか舞浜サーバーとかホロニック・アーマーとか総人類データ化とか。いや実際かなり面白かった。18話ぐらいまでは。
てゆうか最終話まで飽きる事はないんだけど、終わってよくよく考えると・・・イヤ、アレとかソレとかダメだろ。となってしまうところ多々あり。
よくよく考えるとというところがミソで、これは作品の「雰囲気」がとてもよかったのが理由。多分作り手もSFとかロボットアニメとかよりはこの「雰囲気」を大事に作ってると思うし、事実よく出来ている。登場人物が最後まで20人ぐらいしかいないのも凄いと思った。あと本編からEDへの繋ぎが各話出色の出来。で、OPアレンジの予告に繋がる流れが美しい。実際本編よりもOP,EDを聞いてる時が一番泣ける。それもどうかと思うけど、タイアップ曲ばっかりの昨今、作品テーマとガチに結びついた歌を構築出来ただけでもいいんじゃないかという感想です。

でも人類の残りが5千以下とかもう種族として絶滅確定だと思う。ゆらぎ的に。ギャラクティカより少ないんだぜ!?

公式ページ
wikiのページ


オープニング

 エンディング。キスしてぐっばい
Posted by watanavader - 2008.08.29,Fri
ジョン・ペリーは75歳の誕生日にいまは亡き妻の墓参りをしてから軍隊にはいった。それも、地球には二度と戻れないという条件で、75歳以上の男女の入隊しか認めないコロニー防衛軍に。


2005年「老人と宇宙 Old Man's War」John Scalzi著

新幹線の中で読む用に買った。本当はロボットものを始めようと「はだかの太陽」が欲しかったのだが見つからず。

面白かったよ。延べ5時間ぐらいで一気に読んだ。もうそれはサラサラと読めました。SF設定がナノマシン程度で、しかもそれ以上踏み込まないので、SFとしては至極あっさり味。ボクも別にハードSF者ではないのでそこは全然問題なし。老人の兵士というところに達観やら老獪やらの戦い方を期待したのだが、そこはあまり気にしない方向。精神はやはり肉体に縛られた奴隷という事なのかもしれませんね。既に続編もあるらしいので読んでみてもいいな。

 やっぱ幸せな結婚が全てともいえよう。
Posted by watanavader - 2008.08.28,Thu
祖母の妹、つまり大叔母(おおおば)でいいのかな?
が先月末亡くなったので、盆のお墓参りもあるし、ばーちゃんを励ますつもりで帰ってました。

 こいつには会ってないけどな!
Posted by watanavader - 2008.08.23,Sat
「デスノート」キラの最後はいつ見ても面白いですね。でも終わりかたってこんなだっけ?僕は漫画版のフリーザ並みに情けない死に様も大好きです。

今日会社からの帰宅中、電車に乗り込んでくるサラリーマンがいました。ごくごく一般的なサラリーマンです。身なりも悪くないし、僕と同じように会社帰りに見えました。そんなサラリーマンから「プシュ!」っという音。なんと車内で缶ビールをグビグビ飲み出したのです。しかも立ったままです。

やはり帝国の衰退は確実に始まっています。

この平均的人間のモラルの低下。これが下がりだしたのが目に見えてきているとは、衰退の速度は予想より遥かに早いと言えるでしょう。深夜にやってる萌えアニメの背景がデジカメ写真に一発エフェクトかけただけというのもアレだと思いましたが、この間はもう普通に写真そのままのがありました。恥知らずにも程がある!

帝国は間違いなく衰退してます!

そしてこの衰退から銀河帝国を救えるのは我々だけなのです。という事で新たなる心理歴史学学徒を増やす意味でも、ここで基本事項をおさらいいたしましょう。

まず本校科目である「心理歴史学」
心理歴史学とは未来予測を可能とする学問である。個々の人間の行動を予測する事は出来ないが、充分に膨大な数の人間集団であれば、社会的、経済的な刺激への人間の感情や反応に一定の規則を見いだすことで、数学的に未来の人類の行動を予測する事が可能になるのだ。ただし、扱われる人間は心理歴史学の事を知らずに、自発的に行動するという前提が必要である。心理歴史学を発明、応用可能にまで発展させたのが、天才数学者ハリ・セルダンその人である。

セルダンはこの心理歴史学により、1万2千年に渡って繁栄してきた銀河帝国が、何世紀にも渡りすこしずつ頽廃と崩壊を続け始めていた事を知る。帝国の滅亡は避けられず、滅亡後は銀河を3万年の暗黒時代が襲うだろう。だが心理歴史学を駆使する事により、その暗黒期間をわずか千年にまで短縮する事が可能になるのだ!この「セルダン・プラン」を実行するため、然るべき時に、然るべき役割を演ずるように設立、配置された組織、それが「ファウンデーション」である!


ではここで「ファウンデーション」の物語を追っていこう。途中から本校独自の未来予測が混じっているので、ちゃんと勉強したい人はココを見てね。てゆうか四の五の言わず本買って読もうな。

第1作 「ファウンデーション」
天才数学者ハリ・セルダンは崩壊する銀河帝国再建の為、密かにファウンデーションを設立する!
第2作 「ファウンデーション対帝国」
セルダンプランに従い版図を広げるファウンデーションは崩壊する帝国との対決を余儀なくされる!
第3作 「第二ファウンデーション」
ファウンデーションは2つあった!謎の第二ファウンデーションとは?その役割とは一体!?
第4作 「ファウンデーションの彼方へ」
完璧なセルダンプランに欠陥が!?銀河は新たなる局面を迎える。ノヴィ大活躍。
第5作 「ファウンデーションと地球」
銀河の行く末を求め、舞台は人類発祥の謎の地、地球へ・・・。
第6作 「ファウンデーションへの序曲」
時代は戻り、若く野心溢れるハリ・セルダンは前代未聞の「心理歴史学」の構想を発表する。
第7作 「ファウンデーションの誕生」
心理歴史学の確立は未だ見えなかった。だが帝国の崩壊は既に始まっていたのだ。
ここまでがアシモフ自筆によるファウンデーション。本作はアシモフの最後の長編作品である。

第8作 「ファウンデーションの危機」
崩壊する帝国の首相に任命されたハリ・セルダン。彼は望まない政争に巻き込まれてゆく。
第9作 「ファウンデーションと混沌」
ファウンデーション設立に向かってプランを進めるセルダンのスタッフが次々と殺害されてゆく!
第10作「ファウンデーションの勝利」
プランは成された。自身の役目を終えたセルダンの前に混沌世界の謎にせまる数式を持った男が。
アシモフ以外の作家によって書かれた上記3部作以降、シリーズは劇場映画として発表される。

第11作「沈黙のファウンデーション」
テロリストに制圧されたファウンデーションの中、今は1コックの身になったセルダンの姿が。
スティーブン・セガールがセルダンを演じる実質沈黙シリーズ第20弾。
第12作「電光石火ファウンデーション」
キャンプなテイストのアクションコメディ。吹き替えは三宅裕二、小倉久寛。
第13作「ファウンデーション危機一発」
タイトル命名は水野晴郎の弟子ぼんちゃん。学生が間違って漢字を覚えPTAで問題に。
第14作「女王陛下のファウンデーション」
ファウンデーションを捨てて結婚に走るセルダン。その悲劇的なラストを支持するファンは多い。

第15作「燃えよ!ファウンデーション」
前作までの話をなかった事にし、ブルース・リを主演に向かえ心機一転のB級アクション作品。
第16作「ひらけ!ファウンデーション」
新たなファン層を求め、ちびっこにもわかりやすいぬいぐるみファウンデーション。歌あり。
第17作「トキメキ!ファウンデーション」
ファウンデーションを学園として捉え、初恋の淡い青春を描いてアレの中心でアイを叫ぶ。
もはや完全に方向性を見失ったファウンデーションシリーズ。この後シリーズは10年頓挫。

第18作「君はファウンデーション」
小さな少年の視点で描かれた、地味ながらSFマインド溢れる物語は新たな支持を得る。
第19作「俺はファウンデーション」
少年は大人に。ビルドゥングス浪漫を描ききった果てのラストに全米が泣いた。
第20作「俺がファウンデーション」
少年路線を押し広げ、5人の美少年が織り成す御耽美ファウンデーション。801受け。
第21作「俺たちファウンデーション」
前作の失敗を鑑み、ウィル・フェレルを主演に向かえたスポ・コメ作品。下品な笑いてんこもり。
第22作「アイツとファウンデーション」
前作が思いのほかヒットしたので、さらにジョン・C・ライリーを競演に迎えたが、プチヒット。
第23作「夕陽ヶ丘のファウンデーション」
主演を中村雅俊に変更。一気に下町人情路線に変更。着実な浪花節で手堅いヒットに。
第24作「三丁目のファウンデーション」
昭和レトロ路線の金字塔。日本中が泣いた!だがまたもや方向性を見失い、以降TVアニメに。

第25作「ファウンデーション Z」
監督が安易に2にするのがイヤだったとの理由でZになる。難解過ぎる内容だがコアなファンも。
第26作「ファウンデーション XXX」
放送枠を深夜に移し、お色気を前面に推し出した萌え作品。実質シリーズ最大の経済効果。
第27作「機動武闘伝 G ファウンデーション」
各国家がそれぞれのファウンデーションを4年に一度戦わせ、覇権を争う熱血闘魂アニメ!
第28作「∀ ファウンデーション」
これまでのシリーズ作品を全て全肯定。本作のファウンデーションにはヒゲがある。

次回作 「ファウンデーション 2,0」
ピクサーが制作予定のオールCG作品。劇場作品に返り咲き。これは期待できる!


という訳で一気にシリーズ総まくりでお腹一杯です。てゆうか本当に劇場作品は大丈夫なんでしょうか?心配です。心配ですノヴィの配役がッ!


ついにスーラノヴィレンブラスティランになったノヴィ。先生が名前で呼んでくれなくなったので溜息。かわいいぜ
Posted by watanavader - 2008.08.22,Fri
 「本屋さんで待ってるぜ!」 by ウルバリン
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第2発言者のLitt。
基本Posted by watanavaderで、Littが発言する場合には“Litt wrote:”とことわりを入れる体裁をとっています。日夜文明の崩壊を回避する為、心理歴史学を駆使して世界を影から支えております。
(注意・心理歴史学はSF小説「ファウンデーション」に登場する学問です)
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