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大日本帝国は、何世紀にもわたってすこしずつ頽廃と崩壊をつづけていた。だがその事実を理解している数人の人間もまたここにいた。帝国の滅亡を回避するだけでなく、さらにそれを第一銀河帝国へと発展させるために必要な学問 「心理歴史学」 を完成させるため、我々は日夜文化と人間への探求を進めるのだ!!
Posted by - 2024.04.20,Sat
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Posted by watanavader - 2008.11.25,Tue
 
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Posted by watanavader - 2008.11.21,Fri


という事で仕切りなおしの新作映画
うーん、幼少から命知らずなカーク船長みたいになってますが、確か昔のシリーズではアカデミーではいじめられっこの本の虫とかじゃなかったっけか?
予告も爆発あり、お色気ありの、スタートレックらしさとはマ逆のベクトル。まぁ映画は昔からいつもこんな感じに無理目な事してましたが。(だから映画版はどれもイマイチという事だと思うんだが)

しかし仕切りなおしという意味合いでは過去のしがらみとかは気にせずというのも大切のかもしれないなぁ。うん面白ければ昔と違ったって全然いいんだよ。

「面白いは正義」だ!
Posted by watanavader - 2008.11.17,Mon
久々CDなどを買ったんですがね。



左のやつなんかジャケットもお洒落じゃないでしょうか?
左がImmediate Music「Trailerhead」
右のがThe John Beal Trailer Project「Coming Soon」
はい何かというとtrailerとついてるように、コレ映画の予告編用の曲集なんですね。

え?映画の予告の曲って作品本編の曲じゃないの?とカタギの人は考えられると思いますが、割とそうじゃない時のほうが多かったりします。だから予告がすっげぇかっこよくてノリノリで観にいったら、本編ではあのかっこよかった曲がかかんなくてションボリなんて事もある訳です。
理由としては単純に先行して流す予告にはサウンドトラックが間に合わなかったりとか、短時間によりキャッチーさを出すために流行りモノの既製音楽、あまつさえ他の映画の曲を流すとかザラです。で、既製じゃない場合はこういった「予告用」というのを作る作家さんがちゃんといらっしゃるワケです。

で、本編のサントラより往々にして予告のようがカッコいい!という事も有り得まして、私のような予告編大好き人間はこういう裏街道の茨の道を歩む羽目になったりするのです。

ちなみにこれらのCDは左が「スパイダーマン2」、右のが「レッドオクトーバーを追え」目当てで買いました。カッコいいんだコレが。

実際映画なんて予告見てから映画観る前までが一番楽しいんだよ!!!(暴言)

Posted by watanavader - 2008.11.14,Fri
「アイランド」TVでやってたんでね。ひょっとしてマイケル・ベイ監督作の中では一番ちゃんとしてるんじゃないかと思った。残念ながら我が「トランスフォーマー」よりも話の流れが真面目なところが。最後の人がワラワラ出てくるところとか割と感動する。音楽がよくて。
音楽のジャブロンスキーは「トランスフォーマー」や「スチームボーイ」なんかもやってて、これも作品の出来はともかく、音楽で痺れるシーンは確実にある。サントラの鉄人ことゴールドスミスを喪い、残るサントラ神ジョン・ウィリアムズもいつアレになるか分からない(見た目が30年前からおじいちゃん)ので、新たなサントラ作家として是非がんばっていって欲しい。トランスフォーマー2続投してくれるといいな。

あ、そうそう、登場人物の中に「スタートレック ヴォイジャー」のニーリックスことイーサン・フィリップスがいたのだが、ちゃんと吹替えが同じチョーさんだった。チョイ役なのに。ニーリックスは素顔の見えないフルメイクな宇宙人キャラなんで、よっぽどのファンでも気づきにくいと思うのに、この気配せは凄いと思った。まぁ単に偶然かもしれませんが。

Posted by watanavader - 2008.11.05,Wed
2008年「イーグル・アイ Eagle Eye 」(118min)

うん、がっつりSFでした。でも楽しかったです。あとどうも僕はラブーフが好きみたいなので彼を見てるだけで楽しい。話は大雑把ですけどキャラは割りといいものがあると思うんだな。主人公がルーザーなんだけど、バカでないところとか。話の根も結構辛らつなものがあるし。つっこみどころとしては、音声認証ってそゆもんなんか?というのと、黒幕はそんな事できるんなら、そんな回りくどい事せずにそうしちゃえばいいじゃないという感じです。★★★


2008年「レッドクリフ Part I   赤壁」(145min)

三国志は横山先生のも呂布とか黄巾賊の辺でギブしてしまったので、新鮮な気持ちで観れましたよ。ウー先生節も衰え知らず、今川っぽい英雄豪傑活躍シーン満載で満足です。日本語の冒頭解説や、場面切り替わり毎にテロップで人物名を教えてくれる丁寧っぷり。字幕がなっちでしたが、本編広東語(北京語だっけ?)ですよ?なっちは何したんですかね?ちゃんと鳩アリ。その飛翔シーンの浮遊感はなかなかだと思った。金城孔明は今回特に策なし。★★★


2008年「ゲット スマート Get Smart 」(110min)

「それゆけスマート 0086笑いの番号」のリメイク。応接デスクカー好きだったんだよな。ヌード爆弾も出て欲しかったぜ。笑に関しては「裸の銃」「ジョニー・イングリッシュ」程には笑いに貪欲じゃない感じ。淡白でちょっと足らないなぁ。アン・ハサウェイはエロくてよかったです。CMでの「し~~~~~~~~~」ってやって銃向けられるカットがなかった。なんやねん。★★★


2008年「ウォンテッド Wanted 」(110min)

なんかマーク・ミラー原作作品が色々きますね。次のスーパーマンもやるとか言ってるみたいだし。その前にソ連スーパーマンやってもらっていいんだが。
あの風呂がいいですね、風呂。あれがあれば僕も頑張れる思います。混浴だし。6週間集中特訓で僕も殺し屋になりてぇ。銃弾を曲げて撃つという超絶技は意思の力云々言われるんですけど、アレ手首の返しって事でいいですか?面白かったんだけど、所々の不謹慎感(ネズミ爆弾とか列車乗客大量死とか)が若干ひっかかるので大好きとは言い難い。★★★

「ウォンテッド」では暗殺する人間を驚きのオカルト仕掛けで神からのメッセージとして受け取るんですが、僕も今回見た4本に驚きのメッセージを見つけましたよ!

・「イーグルアイ」「ゲットスマート」のクライマックスの音楽オチが被る!
・「ゲットスマート」「ウォンテッド」に同じ役作りのテレンス・スタンプが被る!
・「ウォンテッド」「レッドクリフ」のラストの敵の武器を奪いながらの戦い方が被る!

とキレイに連結しました!これは何かの啓示に違いねぇ。


Posted by watanavader - 2008.11.02,Sun
2008年「センターオブジアース3D JOURNEY TO THE CENTER OF THE EARTH 3D」(93 min)

飛び出すとなればいかねばならぬ3D

映画の日に行こうと思って数日前にチケット買いに行ったら、特別興行の為ずっと2000円だって言いやがる。まぁ結局時間も合わなかったのでもうその場で見る事にした。したら吹き替え版だった。全然表記してねえよ。やっぱバルトはひっかかるなぁ。

主役のブレンダン・フレイザーの声がなんだこりゃ?と思ったら沢村一樹だった。

またこんなんか。

いやもうなんとかメディアに扱ってもらえるように無理な話題作りに苦労されるのはわかりましたから、せめて字幕版と併映にしてくれよ~。もう下手とかじゃなくて、単純にキャラにあってねぇんだよ!このキャスティング決めた奴はこの映画観たのか?ヒロインの矢口っちゃんのほうは文句はなかったのでひょっとしたら上手かったのかもしれません。もう1人は知らんが下手やったよ。

童心に戻って楽しむところがとんだケチがついちゃったんだけど、本編は楽しかったです。やっぱ冒険物語はいいあなぁ。デカイきのことかっていいよね。でもそんな飛び出てる感じが少なかったようです。ベオウルフなんかに比べて「飛び出させる事に関して腐心してない」感じ。ラストに爆弾(実際は発炎筒ですが)を投げるキメのカットをこっちに飛んでくる画じゃなくて、飛んでいく画ってどゆことだよw!?   ★★★

 グレーだった3Dメガネはまた「赤緑」になってきたんですかね?
Posted by watanavader - 2008.10.28,Tue
「LOVERS」観たんですけどね。

途中まではまぁいいとして最後が・・・なんか凄かったです。
若干笑いが起きるぐらいの。

秋から冬まで戦ってたのかよ!?とか
刺さりっぱなしだったのかよ!?とか
まだ生きてたのかよ!?とか。

 面白い踊りの場面も結局台無しという結末
Posted by watanavader - 2008.10.20,Mon
やはりジョン・ウーには極限まで記号化した「男前」が必須なのだ。

あと「鉄コン筋クリート」も観たんだが面白かったよ。てゆうか美術が凄いんで街並みを眺めてるだけで楽しい。お話は原作も読んでないのでアレだが、なんか最後があんな感じなのってこの時期多かったよね。

Posted by watanavader - 2008.10.03,Fri
もう都内だと3箇所ぐらいでしか観れません。しかも1日1回上映とかだし。でも劇場は混んでるんだよ?

2回目で話も知ってるとあっという間の2時間半。やっぱ凄いぜ。何度観てもハービーが病室で目覚めた後のコインの演出には唸らされる。でもどうも新コスチュームの首の細いバットマンはかっこ悪いと思うんだよね。あと目がパカって光るとこ。
そしてソフト化は速攻の12月かぁ。「ダークナイト」は宣伝含めて作品を扱ってる人々の熱意を感じるなぁ。やっぱ映画に携わってる人は本物に出会えば「分かる」んじゃないか!?と甘い考えを抱いてしまいそう。

 連れの女性も大満足でしたよ。女性もデートムービーに是非!!
Posted by watanavader - 2008.10.02,Thu
2006年「落下の王国 The Fall」(118min)

どんなけ日本公開遅れてんだよ!ひょっとして日本は映画後進国なのかもしれんな。映画を取り巻く人間のレベルも鑑みるに。

映画デビュー作にして前作「ザ・セル」も画だけはかっこいいとか、その画はパクリばっかりとか、微妙な受けだったターセム監督ですが、僕は「ザ・セル」も割りと好きですよ。てゆうかブルーレイをかなり楽しみに待ってますよ。

で、やっと公開したこの「落下の王国」いや、美しかったです。世界遺産級でのロケばかりなのでもう眼福眼福。しかし今回も話に関してはつまんないって言われるかもなぁと思った。でも僕はそこが肝なんじゃないかと。

お話は仕事に失敗して入院中にさらに失恋のダブルパンチで凹みきったスタントマンのロイが、自殺薬を取って来させるため、病院で会った同じく入院中の女の子アレクサンドリアに即席の御伽噺を聞かせるというもの。
壮大な画物語はこの5歳のアレクサンドリアの想像したものとして描かれるが、この画の壮大さに対して、お話のほうはその場でロイがでっちあげるものなので内容はあってないようなもの。さらにロイが死にたい動機も骨折やら失恋やらでもうひとつインパクトはない。そんなショボイ理由で死にたがるなよ!と思われてしまってもしょうがないようなものなのだ。

でもそこがいいんじゃないかな。誰しも「死にたい」と思う事はあるものだ。後から思えばそれがどれだけショボい理由だったとしても、その時は真剣に死ぬ事を考える瞬間があるもんだ。普通はそれを実行する前に寝ちゃったり、お腹すいたり、要は時間が解決してくれるもんだが、例えば病院のように自殺への想いが純化してしまう環境だと実行までは早いかもしれない。これはそもそもなんでもないショボイ人間のなんでもない話なのだ。世界はこんななんでもない組み合わせの妙で動いているんだろう。その狭間で5歳の女の子は壮大は世界を想像するし、5歳なりの辛い人生を生きている。うん本当よかったですよ。

CG一切なし。この美し過ぎるロケ場所はいつまで残せるんだろう?★★★★

 子役の娘かわいすぎんだろ。僕はパンズラビリンスより断然こっち派。
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(注意・心理歴史学はSF小説「ファウンデーション」に登場する学問です)
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